寒さ対策は足元から 建築家と建てる家 R+house薩摩川内
こんにちは!R+house薩摩川内です。
えっ、えっ、今日、とっても寒くないですか?!
現在12月18日です…
急に冷え込むこの温度変化を、
何度体験しても驚きと戸惑いを隠せないTでございます。
しかし、生きている限り
この冷えからは決して逃げられません!(大げさ)
皆さんはこのとってもとっても寒い冬の、
寒さ対策はどんな風にしていますでしょうか。
わたしは冷え性だなぁと
年を取るとともに感じているのですが、
おしゃれは足元から♪
なんて言いますように、寒さも足元から!
のような気がします。
実はこの足元からの冷え、
運動不足やストレスが原因ともいわれているようです。
足の筋肉、特に第二の心臓と呼ばれているふくらはぎは、
足先の血液を腎臓に戻すポンプのような役割をしています。
そのため、運動不足が続くと、
足先の血液循環が悪くなり、
足が冷えるとともに
足がむくみます。
一方筋肉は運動により熱産生することから、
筋肉量が少なくなると、熱産生が低下し、
冷えやすい状態になります。
そのため運動不足は循環、熱産生の両面から考えても
大きな原因と言えますね。
私みたいに冷え性だ~と思っている方、
もしかしたら運動不足かもしれませんよ。
なぜこのお話をするかと言いますと、
お家の中の『冷え』を感じるのも、
足元からのような気がします。
いくら高くて機能性のいいエアコンや暖房器具を備えていても、
床から伝わる冷えというものは、
どうしようもありません。
床暖房をつけるのもかなりのコストと電気代が
かかりますよね。
前回、R+houseのモデルハウスができるまでの
お写真で基礎断熱をお見せしたと思いますが、
R+houseでは、基礎断熱を採用しております。
これは、R+houseの強みでもあります、
高気密性、高断熱性を高めるのに
必要不可欠とも言えるでしょう。
では基礎断熱以外には一般的に『床断熱』
があります。
↑資料で見たら違いがわかりやすいかと思いますが、
簡単にご説明しますと、
このように、床下に断熱材を敷き込んで、そこから
暖を取っている
というのが床断熱。
基礎ができる段階で断熱材を入れて、基礎ごと
暖めてしまおう。
というのが基礎断熱というものです。
どちらも暖かいのでは?と思うかもしれませんが、
床断熱の場合、基礎部分に換気口という穴を
設けているため、基礎からの冷気がどうしても
床下から伝わってきます。
一方基礎断熱の方は、
コンクリート自体に断熱材を敷き詰めているため、
外気温が基礎から伝わりにくいのです。、
要するに、基礎断熱の方が気密性を高めることができ、
暖かい!という事なのです。
R+houseがあったかい理由というのは、
この基礎の部分にもやっぱり理由があるのです。
では次回は基礎断熱、床断熱について
メリットやデメリットなども含めて
勉強していきたいと思います♬
では今からどんどん寒くなりますが、
みなさんも足元からしっかり温めて
元気に頑張りましょう!