R+house 鹿児島で建築家との家造り 薩摩川内モデルハウスから(6キッチン周りを回遊できる効果)

タマルハウス R+houseのブログをお読み頂きまして

ありがとうございます!

R+houseのモデルがあります川内よりお届けしています。

最後までお付き合い頂けると嬉しいです♪

 

いよいよお家の中を見ていきます!

私独自の目線でお伝えしていますので

必ずしも建築家さんの意図と一致していないことを

ご了承の上,皆さんも一緒に読み解いて頂けると嬉しいです!

 

今回は,回遊性についてみていきます!

キッチンを手前から奥へキッチン中心に進む感じで

お写真を載せています。

⇩キッチンの真横に進みました。

⇩キッチン奥のパントリーまで進み 右手を見ています。

⇩パントリーを出て振り返って所です。

このようにキッチン本体を中心に一周ぐるりと回ることができます。

↑のお写真のパントリーの出口が壁になっていたらどうでしょうか?

パントリー内の壁が増えるので,収納量は増えます!

ただ,ここを塞いでしまうと,キッチンへのアクセスは

片側だけになってしまいます。

 

一つの場所に対してアクセスできる場所が2つ以上あると

利便性が増さないでしょうか?

こちらからも あちらからもキッチンに行けるね!

キッチンに行くのに向こうまで回らなきゃいけないね…

とでは,文面を見ただけでも感じ方は全く異なってくると思います。

斜線で示した部分に壁があるということは

もちろん物理的にもですが

精神的にも壁を生むということになるのではないかと思います。

 

家は,日々の暮らしの営みの場所です。

ほんの少しの工夫や気づきが

日々の些細なストレスの積み重ねを解消し

快適な居住空間を提供することは言うまでもありません。

 

こういった回遊性のある動線を取り入れることは

二方向からアクセスできる便利さと

パントリーの壁を増やして収納力をアップするなど

二つの相反する性質の取捨選択を積み重ねてようやく実現できること

ではないかなぁ。と思います。

こういった細やかな配慮がされている

建築家さんの家は,私たちの想像を超えて

快適な暮らしを提供してくれるのだと思うと

ワクワクします!

 

次回は,お部屋からの借景についてお話します。

来週の火曜日にお会いできますことを

楽しみにいたしております!

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