本当に資産価値を引き継げる家 建築家と建てる家 R+house薩摩川内

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さまざまな視点からお伝えしております。

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2月も2週目。

2024年が始まって

もう1か月以上が

経ったのですね…

 

私の両親は

年末年始が忙しい仕事を

しているので

最近になって新年会をしました。

 

その時,父の実家の話になりました。

 

父の実家は県外にあって

祖父母がなくなったあと

しばらく空き家になっていましたが

いまは弟家族が住んでくれています。

 

築年数は分からないのですが

母が嫁いだ時には

まだ土間の台所で

窯があったそうなので

とても古いと思います。

 

 

その家は大きく建て替えることはなく

一部リフォームをしただけで

住み続けて来ています。

 

古い家なので

断熱なんて皆無なのですが

柱も太く

つくりとしてはしっかりしていますし

何よりとてつもなく広いです。

 

庭もあって

裏山もあって

納屋もあって

飼育小屋もあって

駐車場もある

 

都会では考えられないような

土地と建物たち。

 

いまは弟家族が住んでくれていますが

父は毎月のように

庭木の手入れや

家の手入れに

片道3時間以上かけて

通っています。

 

父が仕事をしていなければ

父が住めばいいのに。と

思ってしまいますし

そこまでしてやらなくても

弟家族が頑張ればいいのに

と思ってしまいますが。

 

都会暮らしの長かった

弟家族にとって

そこでの暮らしは

自分たちで管理しきれない程の

課題を抱えているのです。

 

 

土地と建物を含めて

とても素敵な財産なのですが

それを引き継ぐ人が

それを本当の資産にすることが

できるのか⁈は別の話ということです。

 

そんな現状を踏まえて

父に

「将来,あの家どうするの?」

と聞いてみたら

「とっとくしかないでしょ。」

(↑方言ですかね。

残しておくということです。)

と言っていました。

 

父にとってみたら

そこで生まれて

成人するまで過ごした実家。

思い出もたくさんあることでしょう。

 

しかし私は

とっとくしかないでしょう。

と聞いて

正直ぞっとしました。

 

もしも弟家族が

田舎暮らしを断念して

都会に帰ってしまい

その後父が管理できなくなったら…

 

私たち夫婦が一番その家に

近い人になってしまいます。

 

わ~どうしよう…です。

 

 

 

 

こんな風に思われる資産って

どうでしょうか?

 

ありがたいけど

負担になる

ちょっと引き継ぐことを

遠慮してしまいたくなる…

 

そんな風に受け取られてしまうこと自体

残念ですよね。

 

これから家を建てられる

みなさまは

建てた家の最後は

どのようにお考えでしょうか?

 

時代的に

自分の世代だけで完結!

と潔く考えられている方も

多いかもしれません。

 

せめて子どもの代くらいまでは…

という考えで

少しでも長持ちする

いい家をと考えられる方も

いらっしゃるでしょうし。

 

将来は施設に入って

家を賃貸に…と思われる方も

中にはいらっしゃるかも

しれないですね。

 

資産として次世代に

引き継ぐ引き継がないは別として

私が折角家を建てるとするなら…

 

いろんな状況のなかで

仮に家を建てた自分が

その家を管理できなくなった時に

いかようにも

その家を対応させられる建物を

建てると思います。

 

 

 

 

まずは売ることに対応していることです。

しかもすぐに売れる家です!

 

売れるまでの期間が短かければ

短いほど

資産価値も下がりませんし

その間に掛かる経費も押さえられます。

 

そんな家はどんな家なのか?

そこを考えてみる必要があります。

 

立地・家の性能

使い勝手・デザイン性

などなど

市場価値のあるもので

多少高値でも

みんなが手にしたい

中古でも住んでみたい!

と思う家であれば条件クリアでしょうか。

 

次は

子どもたちもしくは引き継ぐ可能性の

ある人が

負担を感じず

なんなら早く譲ってほしいと

思う家にしておくということです。

 

先にお話した通り

とてもじゃないですが

父の実家は引き継ぎたくありません。

 

例え遠くても

その家が居心地がよかったり

何かしらの利点があれば

どうにかして維持したい!と思うものです。

 

そんな家は,あなたにとって

どんな家でしょうか?

 

長くなりましたので

続きは次回にお話させていただきます。

 

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!
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